保活の盲点
保活について、落選して知ったことがいくつかあったので記載しておきます。
0歳4月の枠が減っていた
公開されている定員が12名にもかかわらず、3名はすでに持ち上がりがいるとのこと。0歳4月がスタートじゃないの?と思っていましたが、0歳4月を待たずに0歳児クラスに入ることがあるそうです。
第一希望園は産休明け(58日以降)から預かってくれる園でした。引越しなどで空きが出ると、翌月待機していた子がくりあがって入所できます。
例)2016年7月に生まれ
2016年10月から待機
2016年11月に空きが出て待機順位が1番目だった場合、11月から0歳児クラス
2017年4月に0歳児クラスに持ち上がり
船橋市の場合は待機点も加算されたので、0歳4月を待たず生まれてすぐ申込し、うまくいけば0歳4月前に入園、ダメだったとしても0歳4月時点で待機点分が加算されていたのです。58日から預かってくれる園なので、よく考えれば当たり前のことでした。(船橋市は現在待機点がなくなっています)
1歳児の持ち上がりは想定していましたが、0歳児は持ち上がりがあるなんて思っておらず、最初理解できませんでした。。。
待機点がなくなった
上記で待機点にふれましたが、船橋市では待機期間がMAX1年だったような。(よく覚えていない)そのため、0歳4月で落選した人は1歳4月で同じ待機点なっていたような。
しかも、2歳4月で落選したときに待機点がなくなると聞き、3歳4月で入れないと困るため、あわてて引越しをしました。
年によってポイントの加算方法が変わるので、こまめに役所に確認するとよいです。
就業実績を時給で換算された
引越し先の北区の場合、就業実績は時短勤務中でも正規の勤務時間を記載することになっています。が、書類を提出した際に、ポイントが1つ下がるとのこと。私は時給で働いているので、月額を時給で割るとMAXの就業時間にならないと言われました。(時短で働いているので当たり前)
月額で書けばよいのかと聞くと、月額の場合は月額を東京都最低賃金で割って時間を算出するとの事でした。東京都最低賃金と自分の時給ではかなり差があるので、月額で書けば就業時間は計算上かなり増えます。会社に月額で書けないか相談したところ契約変更が必要とのことで面倒なのでやめました。腑に落ちませんでしたが、規則なのでしょうがないです。
時短を解除してフルタイムの実績が1ヶ月でもあれば、その月を見てくれるとも言われましたが、ギリギリに申し込んだので実績が作れませんでした。ちなみに私の働いている会社は時短を月ごとに取得できるので、早めに知っていれば実績をあげることができました。
早めに動いていれば回避できたことなのと、まさか時給を書いてしまったばかりにこんなことになるとは。。。と凹みました。
復帰後の時短勤務(私の場合ではないけど)
0歳4月で落選しても育休を継続して1歳4月を狙う友人もいました。幸い友人はすんなり1歳4月で入れましたが、地域によっては復帰済加点があるところもあります。認可外でポイントを稼ぐとはこのこと。
ただ、ここで盲点になるのが、復帰後時短をとった場合。
育休中に申込むと、産前の就業実績を見てくれますが、復帰済で時短をとると実績を見る地域があります。そのため、時短をとってしまうとポイントが下がってしまいます。(船橋市は勤務時間を時短ではなく就業規則で決められた時間で書くとのこと関係なかったので、時短勤務にしていました。)
この辺りも地域によってポイントのつけ方が違うので、役所に確認するとよいです。
保活ではないけど、復帰時期
入園すると慣らし保育がある園が多いです。2週間とか、1ヶ月とか。園によりますが、慣らし保育中は数時間でお迎えなのでフルタイムで働けません。
また通い始めはよく病気をもらってくるので、1〜2ヶ月はまともに通えないと先輩ママや新生児訪問の助産師さんに言われました。そのため、復帰は入園から1ヶ月後に設定しました。地域によって「いつまでに復帰すること」が決まっているので確認しておくとよいです。
4月1日入園、4月1日復帰はムリと思っておいた方がよいです。(慣らし保育のないところならいけるのかも?あと、極端に丈夫な子とか?)